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ImageFluxとは

「画像変換サーバー」と「キャッシュ配信」を一気通貫で提供するクラウドサービスです。
画像処理にまつわるコストがまるっと削減でき、開発サイクルの促進に繋がります。

ImageFluxの仕組み

ImageFluxは画像変換とコンテンツキャッシュをおこなうイメージサーバーと
管理コンソールから設定管理を一括で行うUIを提供するコンソールサーバーで構成されています。
ご利用者の作業はオリジンサーバーの設定と、画像のURLを配信URLへ書き換えるだけ。
お客さまのサービスに、最適化された画像が高速で配信されます。

機能

画像変換

画像の加工

画像の拡大縮小はもちろん、クリッピング、回転・反転・ぼかし、グレースケールなどの加工を簡単な入力(URLパラメータ指定)だけでおこなえます。文字列の挿入やウォーターマーク(透かし)などオーバーレイの合成も可能。1枚1枚の画像を作成することなくURLを書き換えるだけでほしい画像を生成することができます。ソフトウェアのインストールなどは必要ありません。

画像フォーマットの変換

URLパラメータ指定だけで、出力画像をJPEG/PNG/GIF/WebPに変換することができます。変換ごとにクオリティ指定や可逆圧縮も可能です。WebPではクライアント側に応じた自動配信設定もでき、ブラウザごとの画像出し分けの手間がなくなります。

キャッシュ配信

デフォルトキャッシュ

生成した画像は国内のサーバーでキャッシュ配信されます。キャッシュ時間は管理コンソールから設定が可能。キャッシュを設定することで、オリジンサーバーとImageFlux間の転送量の削減やオリジンサーバーへのアクセス負荷の低減が期待できます。

ご利用中のCDNとの併用

キャッシュ配信を設定しておくことで、現在ご利用されているCDN経由での配信も可能です。ご利用中のサーバーやネットワーク構成を変更せずに、画像変換によるトラフィック削減効果が期待できます。

配信有効期限の指定

URLパラメータの指定で、配信する画像の表示期間を個別に設定できます。漫画や写真など、期間限定で配信したいコンテンツがある際に便利な機能です。

※URLの書き換え防止のためURL署名機能との併用をおすすめしています。

オリジンサーバー設定

URL署名

URLパラメータに署名パラメータを含めることで、外部ユーザーによるURLの書き換えを防止できます。加工前のオリジナル画像の抜き出しといった、画像の盗難を防ぐことにもつながります。

外部ストレージサービスとの連携

たった数分の設定で、さくらのオブジェクトストレージやAmazon S3、Google Cloud Storageとの連携が可能です。一般公開していない非公開ストレージにも連携。画像を専用のストレージへ新たに移行する必要はありません。

独自ドメインの使用

画像URLに含まれるドメイン部分の文字列にお客様の独自ドメイン(ホスト名)を入れることができます。画像URLのドメインをサイトのドメインに合わせることで、ブランディングに役立ちます。この機能はプレミアム、エンタープライズでご利用いただけます。

管理コンソール(管理画面)

変換後画像のプレビュー

画像変換後の出力イメージを確認することができます。デザイナーやフロントエンド側で公開前の確認をしたい場合などでご利用いただけます。

統計情報の閲覧

指定期間内のリクエスト数や転送量などの統計データをオリジンごとに確認できます。キャッシュヒット数、キャッシュミス数、キャッシュヒット率も確認が可能です。転送量の傾向をモニタリングすることでプラン変更の判断にも役立ちます。

ユーザー管理

管理コンソールにアクセスできるユーザーを追加・削除することができます。個人ごとでアカウントを分けられるためチームでの利用に役立ちます。

ヘルプセンターの利用

管理コンソールから、よくある質問の閲覧やサポートへの問い合わせができます。

APIの利用

キャッシュ管理API

画像がキャッシュされているかを確認することができます。また、不要になった画像のキャッシュを削除することができ、余計な転送量の発生を防ぎます。